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ブログ
技術経営および学校経営の現場で得られた知見や、実践を通じた考察を発信しています。
事業の創生・再生、組織運営に関わる皆さまにとって、課題解決や新たな気づきの一助となれば幸いです。
ご関心のあるテーマがございましたら、ぜひご一読ください。


”財務の健全性を回復するための実効性のある中期計画の策定”について話します。
1月14日(水)に(一社)私学労務研究会主催の公開セミナーでオンライン配信します。(後日オンデマンド視聴併用) 知事所轄の私立学校法人では、中期計画策定は義務ではありません。しかし、単年度計画だけでは現状改善にとどまり、将来目標の達成は難しくなります。実効性のある中期計画を策定するには業界を問わず、①優れた価値提供ができる計画である、②課題の優先順位が明確である、③目標にリンクした業務課題が設定されている、④全員が当事者として自律的に行動できる、ことが求められます。今回のプログラムでは、学校での実践経験をベースに、特に財務面から課題設定と解決策の一案を提示します。皆さんの議論の一助になれば幸いです。
2025年12月23日


(一社)私学労務研究会(第14回中高部会)で”実効性のある中期計画策定”について講演と意見交換を行いました。
”実効性”は、経営と教学が共に当事者意識を持って、現実を直視し、計画に意志を込めることで発揮される。 私(西田)にとって、今回が学校経営分野での講演デビューとなりました。会場は東京でしたが関西からもリアルやウエブで参加いただき、同研究会、会員有志による勉強会とのことで一方通行の講演ではなく、学校をより良くしたいとの熱意にあふれる皆様と3時間にわたる密度の濃い対話の場となりました。 今回の講演は次のような構成で進めました。 1.中期計画はなぜ必要か? 昨年度踏襲型予算編成の大きな問題 2.計画を立てる前に、まず現状を正しくつかむ。 ①顧客視点の重要性(広報の前にマーケティングが大事) ②将来の財務状況を描く工夫(”中期戦略キャッシュフロー”の導入) 3.中期視点で財務計画と事業計画をつなぐ ①収支と自分(自校)の業務のつながりをシンプルに見せる ②収支の制御パラメーターとその肝となることは何か 4.中期視点で学校の方向性を決める~ケーススタディー~ ①市場縮小時の典型的3ケースの中期財務シミュレーション例...
2025年9月11日


技術経営(MOT)とは何か~社会実装までの多くの壁を乗り越える
技術を単独の研究成果としてではなく経営資源として扱う考え方 「MOT(Management of Technology)」とは、言葉のとおり、技術を単なる研究開発の成果としてではなく、経営資源のひとつとして戦略的に活用していく考え方です。科学や工学の知識が社会に役立つには、研究室の中にとどまるのではなく、企業や組織が「どう経営と結びつけるか」という視点が不可欠になります。 私(西田)が富士フイルムで研究開発の所長として携わっていた医療機器分野を例に考えてみましょう。医療機器の研究開発は、技術者にとって社会貢献が実感でき非常にやりがいがある反面、数多くのハードルを伴います。たとえば内視鏡のような診断機器を開発する場合、光学技術や画像処理技術、材料技術のブレイクスルーが必要なのはもちろんですが、それだけでは不十分です。実際の医療現場で使われるには、患者さんへの安全性、医師が真に期待している診断性能、操作しやすいデザイン、メンテナンスのしやすさ、さらには規制当局の承認といった課題を一つひとつクリアしなければなりません。研究レベルで新しい画像技術を実証
2025年8月24日


松本秀峰中等教育学校でアントレプレナーシップ研修を開催しました!
近年、大学生だけでなく中高生を対象にしたアントレプレナーシップ教育が注目されています。 アントレプレナーシップ教育は、VUCAの時代を生き抜く人材を育成するために欠かせません。社会課題に貢献するため、自らが課題設定を行い、主体的に解決に向かう知識・能力や挑戦する心構えや姿勢を身につける学びです。起業家精神だけでなく、他者との協働を重視し、新しい価値を創造する力を育むことを目指しています。 3日間で、ビジネスの基礎、課題設定、リーダーシップ、プレゼンテーションを学ぶ 松本秀峰中等教育学校で初めての開催に向けて、同校のブレット・マックスウエル校長と夏休みの限られた時間の中でも、”本物のプログラムを提供したい”との想いでプログラムを準備しました。企業の幹部候補生レベルの内容を軸に据えつつ、中高生がより身近に感じられる事例を選び、直感的で分かりやすいビジュアルコンテンツ、常に参加者全員と双方向に対話し、参加者が自分を表現していくコンセプトとしました。 ワークショップの日程(全て午後2時~5時までの3時間) 7月28日 ・VUCAの時代 ・チャレンジ精神.
2025年8月3日


少子化に向け高校以下の私立学校法人にも中長期視点が必須
少子化・教育ニーズの多様化 知事所轄の高等学校以下の私立学校法人(幼稚園、小学校、中学、高校など)は中期計画策定は義務化されていません。 しかし、避けられない少子化に加え、教育ニーズや生徒の多様化が進む中で、単年度の事業計画だけでは将来を見据えた対応が困難になっています。 このような外部環境の変化に対して企業では比較的柔軟に対応ができますが、教育現場では配置転換や学級編成の自由度が限られており、構造的な制約を伴います。 このような時代には、中長期視点にたって学校の目指す姿を明確にし、将来の社会変化や地域ニーズに応えるビジョンを描くことが不可欠です。 初めての中期計画の導入について 学校の持続可能性を追求する中期計画では法人本部・経営陣が作るトップダウンだけでは上手くいかず、教育現場の最前線に立つ学校管理職・教職員が関与するミドルアップ・ボトムアップが必然的なプロセスとなります。 初めての中期計画の導入には夏休み期間を使った検討が最適です。 時間制約の多い学校管理職・教職員が参加しやすい期間を活用して構想に十分に時間をかけ、次年度計画からそのエッセ
2025年6月3日


STPDサイクルの導入で自律的な組織へ
正解のない時代には、PDCAサイクルからSTPDサイクルへの転換が必要 本業喪失に直面した富士フイルムが”第二の創業”でSTPDサイクルを取り入れ、スピーディーな事業化、商品化を実現する組織文化を築きました。 世の中で広く知られているPDCAサイクルは、課題設定が正しい前提で進められます。定型的な業務を繰り返して改善を積み重ねる場合には適しています。しかし、予測が困難で正解がない今の時代には、時代の変化に合わなくなった課題に対しても活動を延々と続けることになります。 STPDサイクルの肝は課題設定にある 現状を打開するような新たな課題にチャレンジするには、積極的に集めた情報から現状とあるべき姿のギャップを認識し、必然性のある本質課題を仮説として設定し、素早く有効性を立証するSTPDサイクルが適しています。この考え方が富士フイルムの”第二の創業”の中核となっており、スピーディーな事業化や商品化を可能にしました。 同社で課題設定力強化のインストラクター、アセッサーとして15年以上、役職者およびリーダー候補者の育成、審査に関わってきたエキスパートが弊社
2025年6月1日


これからの時代に必要なのは課題設定力
リーダーの重要な仕事は正しい課題設定をすることです。 ここで言う”正しい課題”とは決して”正解”であるとは限りません。 多くのリソースを投入する前に、客観的な情報を集め動向を分析し、実現する価値があり、成し遂げなければならない必然性がある、課題設定プロセスも含めての”正しい課題”なのです。 ”正しい課題”はブレークスルーポイントやリスクも織り込み済みなので早い段階での修正が可能で、成功確率を上げることに繋がります。 成功した暁には”正しい課題=正解”となって、メンバーが深い達成感とそれが各人の次に向かう自信と成長を促します。 間違った課題を上手くやることは最悪の結果を招く 逆に”間違った課題”にチームの英知を結集し、素晴らしいパフォーマンスでゴールに到達した場合はどうでしょうか? 到達したゴールが間違っていれば、それは失敗であり、リソースの浪費、メンバーの深刻なモチベーション低下につながります。 皆様の周りでこのような”間違った課題”が進められていることは決して珍しいことではないように思います。 弊社は”正しい課題”を設定する力を「戦略策定」「人
2025年6月1日


株式会社レノバパス 公式ホームページ公開のお知らせ
このたび、株式会社レノバパスの公式ホームページを公開いたしました。 当社は、技術経営および学校経営を中心としたコンサルティングに加え、プロジェクトマネジメント、人材育成、研修等の支援を行っております。 本ホームページでは、当社の理念やサービス内容、実績などをご紹介しております。 皆さまにとって有益な情報を発信できるよう努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年5月11日
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